前几天突然突发奇想,想去香港旅游。本来去年10月份的时候就已经办好了港澳通行证和签注,想去香港开港卡顺带去玩玩,却迟迟未动身。这次去香港的契机其实是上周 不可言说的权力大手 通知香港券商禁止内地居民开办投资账户并清退3年内开办的投资账户,于是想到:再不去香港开卡,可能就没有机会了。于是前几天买好了去香港的高铁票,准备周日出发去香港。
在出发之前必然要先做好一些准备,比如物质上的,或者一些精神上的(比如各种出游计划,当然属于精神上的准备)。关于物质上的筹备,我准备好了一个 10000mAh 的充电宝(后来发现,充电宝才是在香港最重要的东西。如果没有充电宝我可能就在香港回不来了)、跨境流量包(可以用 Google,毕竟都肉身出墙了,还在用着墙内的网络是否有点不合时宜)和一瓶 1.5L 的农夫山泉矿泉水。
我的计划是周日早上出发,上午到达西九龙后先完成开卡,然后下午3点左右起身返程。周日早上,我早早地起了床(早上七点),赶去食堂吃早餐,然后去广州大学城站坐城轨去广州南站。首先我需要乘坐 G6527 次列车前往深圳北,随后在深圳北换乘 G6545 前往香港西九龙。值得一提的是,G6527 的终点站其实就是香港西九龙,不直接购买到西九龙车站的车票是因为广州南-深圳北+深圳北-香港西九龙这两段拆开买的话,总价格大概是150元人民币;但是如果直接购买广州南-香港西九龙的全程,则需要花费200元以上的人民币了,广铁+港铁抢抢联手 belike。
我只能说广铁和MTR确实会抢钱
上午10点21分,G6545 列车正点到达了香港西九龙车站。我下车之后忘记在站台拍一张香港西九龙的站台照片了,有点遗憾。这里补一张网图。
站台上还有MTR的乘务员在指引乘客乘坐就近的电梯前往到达层,在这方面感觉MTR比广铁好多了。坐着电梯到达香港入境层,需要过海关,因为这地方不能拍照,所以大致流程就使用文字口述。香港西九龙使用了特殊的一地两检机制,即在到达香港西九龙后一次性完成内地出境+香港入境的手续,从西九龙前往内地其他车站也是反向同理。首先乘客要先经过出境闸机,完成出境之后,再经过香港入境闸机,入境后还会附赠一张入境凭证(又称小白条)。据说在香港全程都需要保留这张白条,否则如果被警察抽检或在出关时被随机抽去小黑屋后,发现无白条会被判定为非法入境。
出站时候第一件事情就是想找家餐馆补充能量了,第一时间想到的就是麦当劳,顺带还可以用麦当劳衡量一下香港的消费力(一双层吉士套餐=?,一板烧鸡腿套餐=?)。麦当劳也有桌椅,可以坐着完成开卡,可谓是一举两得。最开始是依赖就近原则,在高德地图上搜了下”Mc Donald”,然后推送给我的最近结果是”麦当劳(九龙店)“,看了下地址是在九龙车站内,离香港西九龙也不远,那就走路过去吧。
跟着导航走,走着走着就走出了西九龙车站,到了外面的道路上。我发现香港的路上主要是以日本车居多,taxi 应该都是本世纪初的老皇冠了,也看到不少丰田的阿尔法。走在路上还看到了九龙站大大的MTR Logo。
开车不喝酒,开酒不喝车
走着走着又走回了室内,我推测应该是走进了九龙站内的 Elements 商场。紧接着高德导航提示我已经到达目的地,可是我往周围四处张望,哪里有麦当劳的影子呢?无解,遂重新开启导航,发现高德地图又给我推送了一条新路线,遂继续跟着走。
(从我大一的时候的广州旅行和大四的香港旅行,可以充分证明高德地图在步行导航上做得非常垃圾,严重怀疑开发团队的时间精力都放在扫街榜上了。)
结果走了半天,仍然找不到麦当劳,怎么办呢?此时已经接近中午十二点。如果再不吃饭+开卡,后续的行程都会受到影响。既然找不到麦当劳,就只能先开卡了。好在我正好走到了 Elements 内部溜冰场的观众台附近,可以找一个观众的位置坐着开卡。开卡的过程异常顺利,半小时不到的时间,我成功完成了众安银行和恒生银行的开户(emmmm,毕竟是储蓄账户,点击即送也不是没有道理)。
开户完成后的头等大事就是觅食了。这次我决定不再拘泥于九龙站内的麦当劳了,干脆找个其他地方的麦当劳试试看。于是我选择了佐敦道附近的麦当劳,走路大概十分钟左右。
走路过程中看到了香港的街景,楼房有一种”古老”的感觉,大概和中国上世纪90年代、00年代的楼差不多。回来后搜了下 Google,发现这地方已经算是老城区了,很多建筑都是上世纪建起来的,也没有拆除。
在 Google 上大致搜索了一下
步行了一会儿就到达了麦当劳。因为香港的麦当劳好像不支持扫码下单,我又不会说粤语,所以我只好选择自助机下单了。我选择了一个板烧鸡腿套餐,价格46.5元港币。
吃的时候发现,汉堡貌似比内地的同款板烧鸡腿要大一些。而且同样都是中份薯条和中杯可乐,我第一次感觉吃不完,怀疑是店员偷偷地给我换成大份薯条了,还是说香港的中份=内地的大份?香港的中杯=内地的大杯?
吃饱喝足之后,便走路去旅游的第一个打卡点:油麻地警署,当然不是现在实际承担公务职能的警署,而是作为旅游景点的警署。据说这个旧警署是不少经典港剧的拍摄地,所以会有很多人到这里拍照打卡。(虽然我没有看港剧的习惯就是了)不过油麻地警署内部参观需要提前预约,我不知道还有预约这回事,所以就没进去看了,只能在外面拍几张。
拍照完想到应该去下一个景点:香港星光大道。我的旅游计划是让 Gemini 帮我指定的,Gemini 告诉我在参观完油麻地警署后,应该从油麻地坐车到尖沙咀,从 A1 出口出站,出站的时候会看到九龙清真寺,还有弥敦道大榕树,从尖沙咀走路去星光大道也很方便。于是我照着 Gemini 给我的方案这么做了,结果出站后发现压根没看到什么清真寺,也没有什么大榕树。我只能说 AI 幻觉依然很严重,对 AI 生成的内容不能全信。
既然看不到清真寺和大榕树,就走路去星光大道吧。路上经过了一个股票证券交易店,里面挤满了人,甚至挤到了外头,我严重怀疑这些人都是内地来香港开股票账户的。到达星光大道后,第一眼看到的就是这座女神雕像。
看了下雕像旁边的介绍,才知道是香港电影金像奖女神像,介绍大致是这样的。
在维多利亚港(其实就是星光大道这里),看到了香港天际线。不过这个地方的风景应该傍晚时分来拍,会更好看一些。
在星光大道还能看到不少明星留下的手印,当然还有金色麦兜雕像。
随后就是步行去天星小轮港口,准备坐从尖沙咀到湾仔的船。在天星小轮港口这里,还看到了法轮功和法轮功的人卖《中国真相》(应该是这个名字?我只是瞄了一眼)的报纸。虽然我一直觉得李大师这人挺魔怔也挺搞笑的,但是这些人居然没被香港的阿 Sir 驱逐,也是一种奇迹,毕竟现在香港的国安法执行力度可不小,一旦被阿 Sir 抓到的话后果还挺严重的。
坐上了天星小轮,却没抢上靠船边的座位,非常可惜,拍照也无解了,于是只能静静地坐在船上等船到达湾仔。这是我人生中第一次坐船,本以为会感到眩晕,结果发现这船出奇的稳,几乎没有什么大幅度的摆动,也不会感到晕船。
到达湾仔后,走几步路就到了香港会议展览中心,那里有香港的金色紫荆花雕像。
拍完照在原地徘徊了一会,不一会就有阿 Sir 来查我了,要看我证件,理由是我在这里逗留太久了。查完港澳通行证和小白条,知道我是内地来的旅客后,态度就变得和气很多,还告诉我附近有哪里可以游玩。所以说周日时间其实还是有阿 Sir 在上班的,但为啥天星小轮港口就没人驻守呢。
再往前走几步,就能看到回归纪念碑。
本来还想去中环摩天轮那里转转的,结果走路走了半天,小腿已经开始发软,已经明显走不动了。这时候时间已经来到下午三点,我必须在下午四点半之前到达深圳北站,然后回广州。原定的计划是乘坐东铁线到达福田口岸,再从福田口岸坐深圳地铁到深圳北。如果是这样的话,那我的时间就明显不够了,也无法支持我坐摩天轮,于是这个想法就终了了,遂找了个就近的地铁站,坐上了东铁线。
值得一提的是,MTR 车站内部和列车上禁止饮食,而且因为一整天都在赶路,导致我没啥时间喝水,因此我买的 1.5L 农夫山泉矿泉水真的是一口都没喝过,明明很渴,但一口也不能喝(因为 MTR 的奇妙规定)。
列车到达落马洲站,在出站之前,我突然想起来八达通的余额貌似不够付东铁线的车费,到出站口时紧急想用 Apple Pay 给八达通充值,结果发现:手机已经无信号了,因为落马洲在内地和香港的交界地,香港和内地两边的基站都覆盖不到这个区域,顿时感觉要完蛋。“也许要被困在香港了”,我这么想着。
然后还是冒着一点风险,尝试着刷了下闸机,结果闸机开闸了。打开 Apple Pay,提示我八达通欠费 10 多块钱港币,余额变成负数了。后来才知道,八达通有一定的透支额度上限,在余额为0时最多可以额外透支50元港币的额度,所以我这次不被困在香港很大程度上是依赖了这套机制,要不然我真的就无法出闸了。
经过香港出境口岸,离开落马洲,渡过深圳河,我就回到了内地,这一天的小旅行也就结束了。虽说核心任务是开卡,但确实游玩了香港一些知名的景点,可谓是不虚此行吧。以后有机会希望还能再去一次香港,毕竟香港值得玩的地方还有很多,只是我没发掘罢了。
数日前、ふと思い立って香港へ旅行に行くことにした。
実は昨年10月の時点で、すでに港澳通行証と査証(ビザ)は取得済みだった。本来は香港で銀行口座を開設し、そのついでに観光もしようと思っていたのだが、なかなか実行に移せずにいた。今回香港行きを決めたきっかけは、先週のことだった。いわば「見ていない巨大な権力の手」(P.S.中国共産党だ)によって、香港の証券会社が中国本土居住者向けの投資口座開設を停止し、さらに過去3年以内に開設された口座の整理を進めるという通知が出たのである。
その知らせを見て、「今行かなければ、もう香港で口座を作る機会はなくなるかもしれない」と思った。
そこで数日前に香港行きの高速鉄道の切符を購入し、日曜日に出発することにした。
出発前には当然ながら準備が必要だ。物質的な準備もあれば、旅行プランのような精神的な準備もある。持ち物として用意したのは:
10000mAhのモバイルバッテリー
越境データ通信パック
ミネラルウォーター1.5L
後になって気づいたのだが、この中で最も重要だったのは間違いなくモバイルバッテリーだった。もし持っていなかったら、本当に香港から帰れなくなっていたかもしれない。
通信パックを購入したのは、せっかく「物理的にファイアウォール(GFW)の外」に出るのだから、Googleを使わないのはもったいないと思ったからだ。
計画としては、日曜日の朝に出発し、午前中に香港西九龍駅へ到着。まず銀行口座を開設し、その後観光して、午後3時ごろには帰路につく予定だった。
当日は朝7時に起床し、食堂で朝食を済ませた後、広州大学城駅から都市間鉄道で広州南駅へ向かった。まずG6527列車で深圳北駅へ行き、そこでG6545列車に乗り換えて香港西九龍駅へ向かう。実はG6527の終点はそのまま香港西九龍駅なのだが、広州南~深圳北と深圳北~香港西九龍を別々に購入した方が安い。分けて買えば約150元(およそ3552円)で済むのに対し、広州南から香港西九龍まで通しで買うと200元(およそ4736円)以上だ。広鉄(中国鉄路広州局集団有限公司)とMTRの強力タッグによる価格設定、とでも言うべきだろう。
広鉄とMTR、本当にお金を巻き上げるのが上手い
午前10時21分、G6545は定刻通り香港西九龍駅へ到着した。ホームで写真を撮り忘れたのが少し心残りである。
ホームにはMTRの係員がおり、到着階へ向かう最寄りのエレベーターを案内していた。この点に関しては、MTRのサービスは中国本土の鉄道(CR)よりかなり良い印象を受けた。
到着階へ降りると入境審査がある。写真撮影は禁止されていたため、流れだけ説明しておく。香港西九龍駅では「一地両検」という特殊な制度が採用されており、香港到着後に中国本土の出境手続きと香港の入境手続きを一度に済ませる。まず出境ゲートを通り、その後香港の入境審査へ進む。
入境後には小さな紙片「小白条(シャオバイティアオ)」が渡される。香港滞在中は常に携帯しておくべきで、警察の職務質問や出境時の抜き打ち検査で提示できなければ、不法入境や不審者とみなされる可能性があるらしい。
駅を出て最初に考えたのは食事だった。そして真っ先に思い浮かんだのはマクドナルドであり、そこで香港の物価を測る指標としてもちょうどいい。さらに店内で座りながら口座開設手続きもできる、一石二鳥だ。
高徳地図(中国でよく使われるマップアプリ)で「Mc Donald」と検索すると、最寄りとして「マクドナルド(九龍店)」が表示された。
九龍駅構内にあり、西九龍駅からも近そうだったので歩いて向かうことにした。
ところが歩いているうちに駅の外へ出てしまい、そのまま街中へ。道路を走る車は日本車が圧倒的に多い。タクシーは世紀初頭のクラウンが現役で走っているように見えたし、アルファードも数多く見かけた。
途中で巨大なMTRロゴも発見した。
その後いつの間にか屋内へ戻り、おそらくElementsショッピングモールに入ったのだと思う。しかし高徳地図が「目的地に到着しました」と告げても、マクドナルドはどこにも見当たらない。
仕方ない、再度ナビを開始する。今度はまったく別のルートが表示された。
私は大学1年ときの広州旅行と、今回の香港旅行を通じて確信した。高徳地図の徒歩ナビは本当にひどい。
結局、マクドナルドは見つからなかった。その頃にはすでに正午近く。どうしよう?食事も口座開設も済ませなければ、その後の予定に影響が出る。
そこで先に口座開設を済ませることにした。ちょうどElements内のスケートリンク観覧席の近くまで来ていたので、席に座って手続きを開始した。
驚くほど順調だった。30分もかからずに、ZA Bankと恒生銀行の口座開設が完了した。
まあ、投資口座ではなく普通預金口座なので、「クリックするだけで開設完了」と言われても納得ではある。
最大の重要事項が片付いた後は食事だ。今度は九龍駅のマクドナルドにこだわらず、佐敦(ジョーダン)近くの店舗へ向かうことにした。徒歩10分ほどである。
歩いていると、香港の街並みにはどこか古さを感じ、中国本土の1990年代から2000年代初頭の建物に近い印象だ。帰宅後に調べてみると、この辺りは古い市街地で、20世紀に建てられた建築物が今も多く残っているらしい。
グーグルでちょっと調べてみる
ようやくマクドナルドへ到着。私は広東語を話せない、香港ではモバイル注文が使えない、だから自動注文機を利用した。
注文したのは板焼きチキンバーガーセット、46.5香港ドル(およそ950円)だった。食べてみると、中国本土版よりバーガーが大きい気がする。さらに同じ「Mサイズ」のポテトとコーラなのに、初めて食べ切れないと思った。
店員がこっそりLサイズにしたのか、それとも香港のMサイズは中国本土のLサイズ相当なのだろうか。
食事を終えた後、最初の観光地である油麻地警署へ向かった。現在は警察施設として使われているわけではなく、観光名所となっている旧警察署である。
多くの有名香港ドラマのロケ地として知られているらしく、観光客が写真を撮りに訪れていた。
もっとも、私は香港ドラマをほとんど見ない。
内部見学は事前予約制だったため入れず、外から写真を撮るだけに留まった。
次の目的地は星光大道。旅行プランはGeminiに考えてもらっていた。Geminiによれば、「油麻地警署を見た後、地下鉄で尖沙咀へ移動し、A1出口から出ると九龍モスクやネイザンロードの大きなガジュマルの木が見える」と言いました。
ところが実際には、モスクもガジュマルも見当たらない。
AIの幻覚はまだまだ深刻であり、生成された情報を全面的に信用してはいけないと改めて思った。
そのまま星光大道へ向かう。途中で証券会社の店舗の前を通った。店内はもちろん、店外まで人で溢れていた。おそらく中国本土から来て証券口座を開設しようとしている人たちなのだろう。
星光大道に着くと、まず目に入ったのが香港電影金像奨の女神像だった。
説明を読んで初めてその正体を知った。
ヴィクトリア・ハーバー沿いからは香港のスカイラインが一望できた。
ただ、この景色は昼よりも夕方から夜にかけての方が美しいだろう。
星光大道には映画スターたちの手形も数多く残されていた。
もちろん、ゴールデン色のマクダル像もあった。
その後はスターフェリー乗り場へ向かい、尖沙咀から湾仔行きの船に乗ることにした。乗り場付近では法輪功の活動家たちが新聞を配っていて、タイトルはたしか『中国真相』のようなものだったと思う。
個人的には李洪志という人物に対してかなり独特な印象を持っているのだが、それでも彼らが警察に排除されることなく活動しているのを見ると少し不思議な気分になった。
人生で初めて船に乗った。残念ながら窓際の席は取れず、写真も撮れなかった。
船酔いするかと思っていたが、驚くほど安定しており、大きな揺れはほとんど感じなかった。
湾仔に到着すると、すぐ近くに香港コンベンション・アンド・エキシビション・センターがある。そこには有名な金紫荊像が立っている。
写真を撮った後、しばらくその場をうろうろしていたところ、警察に職務質問された。
理由は「長時間この場所に滞在していたから」。
港澳通行証と入境証明書を確認され、中国本土からの観光客だと分かると態度はかなり柔らかくなった。さらに近くの観光スポットまで教えてくれた。
少し歩くと返還記念碑も見える。
本当は中環の観覧車にも行きたかった、しかし歩き回り過ぎて脚は限界。時刻はすでに午後3時だし、私は午後4時半までに深圳北駅へ戻らなければならない。当初は東鉄線で福田口岸へ行き、その後深圳地下鉄で深圳北駅へ向かう予定だったが、この時点では時間が足りない。
観覧車は諦め、最寄り駅から東鉄線に乗ることにした。
ちなみに、MTRでは駅構内・車内ともに飲食禁止である。一日中移動していたせいで喉はからからだったが、1.5Lのミネラルウォーターは結局一口も飲めなかった。
飲みたくても飲めない。
これもMTRの独特なルールである。
列車が落馬洲駅へ到着したとき、私はある重大なことを思い出した。
オクトパスカードの残高が足りないかもしれない。
改札前でApple Payからチャージしようとしたところ、携帯電話の電波が消えていた。落馬洲は香港と中国本土の境界付近にあり、どちら側の基地局も十分届かない場所だったのである。
その瞬間、
「これはまずい。本当に香港から出られなくなるかもしれない」と思った。
それでも恐る恐る改札にカードをかざしてみた。
すると改札は開いた。
Apple Payを確認すると、残高はマイナス10数香港ドルになっていた。
後で調べたところ、オクトパスカードには一定額までの立替利用機能があり、残高ゼロでも最大50香港ドル程度まで利用できるらしい。
今回無事に出場できたのは、まさにこの仕組みのおかげだった。
もしなければ、本当に香港に取り残されていたかもしれない。
香港の出境審査を終え、落馬洲を離れ、深圳河を渡る。こうして私は再び中国本土へ戻った。
一日の小旅行はこれで終了である。
主目的は銀行口座の開設だったが、香港の有名スポットもいくつか巡ることができた。十分に価値のある旅だったと思う。
また機会があれば、ぜひ香港を訪れたい。香港にはまだまだ魅力的な場所が数多くありますので、今回はそのほんの一部に触れただけなのだから。